2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

痙攣1

1996年11月21日(木)

大鏡の中には、黒革の口かせをされ、黒い拘束衣をまとい、M字開脚の姿勢をとらされている女が映っている。

胸にくりぬかれた2つの穴からは、白い乳房が絞り出され、勃起した乳首にはクリップが付けられ、それがふるふると揺れている。

大きく開かれた股間の奥で何かがうごめいている音がしている。
くぐもった音が大きくなるにつれて、女の身体の揺れも大きくなり、やがて、ビクンビクンと大きく痙攣した。

男が寄ってきて、女の口かせを外した。内側に太くて短いペニス状の突起があるタイプだ。
溜まっていた唾液が溢れ出し、同時に「お~ぉ、ああ、い~ぃ」という女のよがり声が部屋に響く。

「そんなに、いいのか?」
男が尋ねる。

女がガクガクと頷くように顔を縦に振る。
目の焦点が定まっていない。

夕方から始まった調教は、断続的にもう5時間が経過していた。

その間、ずっと性感を刺激され続けて、すっかり気が変になってしまっているのだ。

ゆるんだ口元から、だらーっと、また、涎がこぼれた。

「何回、行った?」
「6ふぁい」

女が呂律の廻らない口調で返事をする。
「6回か、じゃあ、そろそろ7回目をいかせてやろうな」
「やめふ~ぇ、もう気が狂っひゃう」

女の哀願を無視して、男がリモコンを操作する。
女の股間の奥に埋め込まれた太く凶暴なものがいっそう高速でくねりだした。

「むぅお~っ」という叫び声とともに、女の身体が、ビクンと大きく跳ねるように動いた。

「お~ぉ、うお~~ぉ、い~ぃ、いい、いや、いやぁ、また、いく、いくいく、いく~ぅ」

足が突っ張って指が反り返り、首がガクガクと前後左右に揺れる。

「ひ~~ぃ、おうおう、あひ~~~~ぃ」
一際、大きな叫び声を上げると同時に、たて続けて身体が痙攣したように、数回、大きく震えた。

女の目が白目を剥き、口からだらだらと涎が垂れ落ちる。
痙攣がおさまると、突っ張った身体から力が抜けていったが、なおぴくぴくと震えている。

「ふん、ド淫乱め、また行ったのか。おい、順子、聞こえるか?アナルのバイブ責めだけで、7回も気をやれたのだから、お前の淫乱マゾ調教は卒業だ、来年からは実習だ。本格的に客を取らせるからな、覚悟しておけよ」 

「客をとらせる?」
坂崎さんのその言葉が、薄れゆく意識の中でぼんやりと響いた。

comments

アナルだけで逝く

5時間以上も続けられたアナル調教で、アナルでいける体質に調教されるなんて、素敵で羨ましいです。
私も長時間に渡るアナル調教で、アナルだけで逝ける体に調教されてみたい。

comment form

管理者にだけ表示を許可する

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

風祭順子

Author:風祭順子
10年前まで、男性として大学講師をしていました。
その後、女装マゾの世界に溺れ、とうとうニューハーフ娼婦に堕ちました。
約8年間、毎週2~3日、娼婦として男性の性欲のお相手をする日々を過ごしました。

このブログでは、「なぜ、私は堕ちたのか?」、そのいきさつを書いてみようと思います。
画像は、4年前の私の姿です。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード