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赤いデルタ
閑話休題。
玉抜かれて、もう15年間も強力な女性ホルモンを身体に入れてると、こんなすっきりした平らな股間になっちゃいます。
竿はまだ付いてるけど、すっかり委縮しちゃって、勃起してもやっと親指くらいだから、簡単に押さえ込める。
履いているのは真っ赤なレースのビキニショーツ。
このブログの最初の方に書いたように思うけど、坂崎の調教が始まって2カ月たった頃に、男物の下着類は全部捨てるように命じられて、代わりにこんな感じのエロっぽい女物下着を大量に買わされた。
今まで白やグレーの地味な男物下着ばかりだった引き出しが、まるで花園のように色とりどりになった。
もう選択の余地なし。
それまでは気まぐれで、好きな時だけ女装していたのが、恥ずかしくても、嫌でも、毎日、赤やショッキングピンクや紫のショーツを履くしかない。
でも、女物でもショーツを履けるうちは、まだよかった。
すぐに、極太のアナルプラグが着いた革製の股間ベルトの常時着用が命じられて、外出の時も自宅で過ごす時も、股間を覆うのは前袋付きの黒い革ベルトだけになってしまった。
ショーツを履けるのは、自宅で眠る間だけ。
朝起きたら、着装して、そのまま一日を過ごし、眠る前にやっと外すことを許される。
もちろん、男性の生チンポを入れてもらう時には外すが・・・。
つまり、起きている間は、極太プラグか、生チンポか、どちらかが必ず入っている生活が約1年間続いた。
そうなると、怖ろしいことに、アナルに何か入れていないと、落ち着かなくなってしまう。
股間ベルトを外し、アナルから極太プラグを抜かれると5分も経たないうちに、「入れて、なにか入れて」と哀願するようになってしまった。
生チンポ、アナルプラグ、アナルビーズ(よがり玉)、各種のバイブレーター、そして腕。
なんでもいいから入れて欲しい。
アナル狂いにされるというのは、そういうことなのだ。
その内、自分でも驚くようなものまで入ってしまうようになる。
最大直径7.5cmの巨大プラグ、500mlのペットボトル、黒人のビール瓶のような巨大ペニス・・・。
そうした調教が終わり、坂崎から独立して、服装を管理されることがなくなった。
アナル娼婦の仕事をするとき以外の時は、自由にショーツを履けるようになって、とてもうれしかった。
お客さんから下着をプレゼントされると、次のプレイの時に、礼儀として着けていく。
ずいぶんエロいものもあった。シルクの総レースのショーツのように高価なものもあった。
今は、ほとんど自分で買っているけど、下着のおしゃれは女の特権だと思う。
熱い夏 2
私の問いかけを待っていたかのように、S山さんはバッグからB5版の紙を綴じた冊子を取り出した。
「まず、これを読んで欲しいんだ」
と言いながら、私の前に置く。
表紙には「熱い夏」と題が記してある。
中を開くと、それは脚本のような感じで、情況解説と簡単なセリフがワープロで印字されていた。
見開き頁に1つくらい、なかなか達者な筆でイメージ・デッサンのような絵が入っている。
その絵は、1人の女に3人の男が絡んでいるものだった。
場所は、ベッドや浴室などいろいろだ。屋外もある。
よく見ると、女の股間には肉棒があった。
「これ、3P、いえ、4Pのシナリオですか?」と私。
「うん、そういうこと、商売物ではなく、プライベート・ビデオだけどね。そのイメージ・デッサン、僕が描いたんだよ」
「お上手なんですね。で、私にこれを?」
「順子さんメインで撮りたいんだ。他のメンバーはもう決めてある、というか僕のその趣味の仲間なんだが」
「・・・・・」
「もちろん、ギャラは出すよ。できるだけそっちの希望に沿うようにする。もちろん常識的な線でだけど」
「お金のことより、ビデオに撮られるとなると、後が不安です」
「それは、大丈夫。メンバーは、皆、ちゃんとした人だから。仲間内の上映会はするけど、ダビングは参加メンバー限定にする。それは約束する」
私は、シナリオを最期まで読みながら考えた。
仕事は順調だが、その一方ですっかり娼婦稼業に慣れて、だんだん刺激が少なくなっていた。
何か新しい刺激が欲しいのは確かだ。
問題は撮られることのリスク、言葉を換えればS山さんたちの信用度だ。
「前向きに考えますけど、正式にお返事する前に、残りの2人のメンバーの方のこと、きちんと教えていただけますか? できれば、お会いしてから決めたいです」
「わかった。じゃあ、早速、4人で食事でもするよう段取るよ。あ、それ、持って行っていいよ」
私は冊子を手提げ袋に入れた。
「ああ、それと、今日の予約は、今の話で済んだことにしてくれ。前向きな返事を聞けただけで十分だ。できるだけ早く連絡するから、よろしく」
S山さんは、私に茶封筒を渡すと、あわただしく席を立って行った。
茶封筒の中をそっと確かめると、大きなお札が5枚入っていた。
(続く)
「まず、これを読んで欲しいんだ」
と言いながら、私の前に置く。
表紙には「熱い夏」と題が記してある。
中を開くと、それは脚本のような感じで、情況解説と簡単なセリフがワープロで印字されていた。
見開き頁に1つくらい、なかなか達者な筆でイメージ・デッサンのような絵が入っている。
その絵は、1人の女に3人の男が絡んでいるものだった。
場所は、ベッドや浴室などいろいろだ。屋外もある。
よく見ると、女の股間には肉棒があった。
「これ、3P、いえ、4Pのシナリオですか?」と私。
「うん、そういうこと、商売物ではなく、プライベート・ビデオだけどね。そのイメージ・デッサン、僕が描いたんだよ」
「お上手なんですね。で、私にこれを?」
「順子さんメインで撮りたいんだ。他のメンバーはもう決めてある、というか僕のその趣味の仲間なんだが」
「・・・・・」
「もちろん、ギャラは出すよ。できるだけそっちの希望に沿うようにする。もちろん常識的な線でだけど」
「お金のことより、ビデオに撮られるとなると、後が不安です」
「それは、大丈夫。メンバーは、皆、ちゃんとした人だから。仲間内の上映会はするけど、ダビングは参加メンバー限定にする。それは約束する」
私は、シナリオを最期まで読みながら考えた。
仕事は順調だが、その一方ですっかり娼婦稼業に慣れて、だんだん刺激が少なくなっていた。
何か新しい刺激が欲しいのは確かだ。
問題は撮られることのリスク、言葉を換えればS山さんたちの信用度だ。
「前向きに考えますけど、正式にお返事する前に、残りの2人のメンバーの方のこと、きちんと教えていただけますか? できれば、お会いしてから決めたいです」
「わかった。じゃあ、早速、4人で食事でもするよう段取るよ。あ、それ、持って行っていいよ」
私は冊子を手提げ袋に入れた。
「ああ、それと、今日の予約は、今の話で済んだことにしてくれ。前向きな返事を聞けただけで十分だ。できるだけ早く連絡するから、よろしく」
S山さんは、私に茶封筒を渡すと、あわただしく席を立って行った。
茶封筒の中をそっと確かめると、大きなお札が5枚入っていた。
(続く)