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客を取る 4

娼婦に堕ちた被虐の興奮と、太いチンポがアナルを出入りする快感にうめいていると、突然、男性が話しかけてきた。

「あんた、大学の先生やったそうやな?」

そんなことまで知られていることに驚きながら、「はい」と答える。
屈辱感がまた快感を増幅する。

「ワシな、高校しか出てないんや。だから、女にしろ、おかまにしろ、インテリを可愛がるのが好きなんや。やっぱりコンプレックスなんやろな」

そう言いながら、男はたくみに腰を使う。
私は、たいぶ感覚が高まってきて、まともに返事ができない。

「よしよし、いい具合に練れてきたで。体位を変えようか」

繋がったまま、男性が下に入り、私の足を入れ替えて、対面座位の形になる。

「これなら、あんたのきれいな顔を見られるし、おっぱいもいじれるやろ」

おっぱいを掴まれ、乳首をコリコリ刺激され、下からアナルを突き上げられ、もう高まりを抑えられなくなった。


「ああ、あ~、いい、いい~ぃ」

「そうや、あんた、ええ声で鳴くな。締まりも良くなってきたで」

「あっ、あっ、あ~~っ。いい~っ、あ~ぁ、いい~~ぃ」

もう、よがり声だけで、言葉にならない。

「おお、ええよがり顔や。色っぽいで。そろそろいくか?気ぃ、合わせるんやで。それ、それ、いくか、いくか」

「あっ、いきます、いきます、いく、いく、いく~~~ぅ」

男性の巧みな技巧と誘導で、一気に上り詰める。
同時に、アナルの奥で、爆ぜるものを感じた。

客を取る 3

ベッドルームに戻ると、男性はベッドに腰掛けて缶ビールを飲んでいた。

「お待たせしました」
「ほな、しゃぶってもろうか」

足の間にひざまずき、バスタオルを開いてご奉仕する。
長さは普通だと思うが、太目の立派なものだ。黒紫色の亀頭が、よく使い込んでいることを思わせる。

男性の手が、私の乳房に伸びる。
「なんや、坂崎からは『おっぱいは小さい』って聞いてたけど、けっこう立派やないか。ほれ、乳首、こんなに固くして、もう男の身体じゃないんやな」

言葉責めと、乳首の刺激で、身体がしびれてくる。

「上顎の固いところがあるやろ、そこと舌の間にチンポを挟んで擦るんや。で、ときどき強く吸う。そうや、だんだん上手にならんとな」

おフェラの技術指導をされる。気を抜く余裕はない。一所懸命に、おしゃぶりする。

「そうや、だいぶうまくなった。おかまは、本物の女に比べたら、チンポ入れる穴が1つ少ないんや。だから、フェラを上手にできんと、稼げないで。そろそろベッドに上がろうか」

命じられるままにベッドに上がり、坂崎さんから仕付けられている通り、四つ這いの姿勢で、自分の手でお尻を開く。

男性は「ふ~ん、きれいなケツマンコしてるやないか」と言いながら、亀頭でしばらく入口をねぶっている。
敏感な粘膜を擦られる気持ちよさに、思わず「あ~ぁ」と声を漏らした瞬間、ずぶっと太いものを押し込んできた。

かなりきつかったが、息を吐きながら、なんとか受け止める。
こういう呼吸は坂崎さんに徹底的に仕込まれている。

落ち着いたところで、出し入れが始まる。

ベッドサイドの鏡に、黒のランジェリーに縁取られた白い尻を突き出し、後ろから犯されている自分の姿が映っている。

下向きの姿勢なので、乳房の円錐形のふくらみが強調されている。
すっかり丸くなった尻と合わせて、このお客さんが言うように「もう男の身体じゃない」

その色白の丸い尻に、浅黒い太竿を抜き差しいている男性は、たった1時間前に会ったばかりの人だ。
お金で身体を買われる娼婦に身を堕した実感が、じわじわ沸きあがってきた。

客を取る 2

年の瀬も押し詰まった12月27日、坂崎さんから電話が入った。

「1月3日は空いているか?空いてたら、その日が仕事はじめだ」
「はい、大丈夫だと思います」

「来年から客を取らせるからな」と言われていたものの、もう少し後のことだろうと思っていたので、少し焦ったけども、「都合が悪いです」とは言えなかった。

年が開け、その日が来た。

「あまり派手な格好はするなよ」と坂崎さんに注意されていたので、黒のキャミソールの上に、黒と黄色のカーディーガン、スカートは黒のタイトミニ、網タイツにショートブーツ、シルバーグレーのフェイクファーのハーフコートという、私としてはおとなし目のコーディネートにした。

約束の時間は16時。15分前に歌舞伎町の靖国通り沿いの「珈琲貴族」という喫茶店に入り、運良く空いていた窓際の席に座り、テーブルの上に目印の赤いハンカチを置く。

そろそろ約束の時間という頃、年配の男性が店に入ってきて、私のテーブルに近づき「順子さん?」と声をかけた。
見上げながらうなずくと、レシートを取り上げながら、「ほな、出よか」と言う。

50歳過ぎの少し頭が薄くなった丸顔の男性。

まだ完全にお正月の雰囲気の歌舞伎町を北に上がり、ラブホテル街へ。
2,3軒目で「ここでいいやろ」と言われ、後についてホテルに入る。

部屋に入ると男性はコートを脱ぎ、内ポケットの札入れから万札2枚を抜き、「これで、いいんやったな」と私に渡す。
そして、「先に浴びさせてもらうで」と浴室に消えた。

いかにも、こういう場は慣れているという感じだ。

私は、PHSで坂崎さんに電話を入れる。
「今、ホテルに入りました。歌舞伎町の『ノマド』というホテルです」
「了解。大事な最初の客だ、しっかりな。終わったら連絡を忘れるな」

浴室から出てきた男性の背中をタオルでぬぐう。
「あんたは?」と言われたので「失礼します」と言って、浴室へ。

服を脱ぎ、アナルプラグ付きの股間ベルトを外し、シャワーで股間の中と外を軽く洗い、潤滑液をアナルに塗りこむ。

上半身は服の下に着けていたカップレスの黒のコルセットだけ。
下半身は、赤と黒のガーターベルトを付けて、バックシームの黒ストッキングを吊る。
そして、どうせすぐに脱ぐことになる、黒レースのTバックショーツを履く。

鏡の中に、黒い下着の一人の娼婦が立っていた。

股間

これから外出するというのに、ちょっと淫らな気分になっちゃって、着替えの途中で、撮ってみました。

普通の外出の時は、すっかり小さくなったものを下向きに股に挟むように折り曲げ、その上にハードガードルを履いて、しっかり押さえます。
それでも、ぴっちりしたスパッツやショートパンツの時は、「盛りマン」状態ですね(笑)

ほんとは、ガードルなしでもOKな、もっとすっきりした股間にしたいのですけど・・・・。

股間

客を取る 1

1997年1月3日(金)

それは、昨年の暮、明日はクリスマスイブという日の夜だった。
これから新宿の街に出ようと、ちょうど化粧が終わった頃、坂崎さんから電話がかかってきた。

「例の件だけどな・・・」
「例の件?」
「なんだ忘れたのか、客を取る件だよ」
「あ、はい、そのこと・・・・」
「しっかりしろよ。このあいだの調教の時、ちゃんと約束しただろうが」
「はい」

忘れていた、というか覚えていなかった。
そうだったのか、そんな約束をしていたのか・・・・。

「年が明けたら、さっそく手配するからな。覚悟しておけよ」
「はい」

年内にもう一度くらい調教プレイをするのかと思ったら、その話はなかった。
坂崎さんは、最近、マゾ調教をし始めた純女に夢中のようだ。
なんでも、中学校の英語の先生だとか。

電話が切れた後、ぼーっつと考える。
客を取らされる・・・・とうとう娼婦に堕ちるのか・・・・、でもどんな男性だろう?どんなチンポだろう?

想像しているうちに、身体が熱くなってきた。
身につけたばかりの朱色のセーターをたくし上げ、乳首をいじる。
椅子に尻を打ち付けるようにして、すでに挿入済みのアナルプラグを刺激する。

我慢できなくなって、バッグから、クリップを出して乳首に付ける。
たちまち、真っ赤に塗られた唇から、よがり声が漏れる。

自分でもつくづく淫乱だと思う。
でも、こういう身体なのだから仕方がない。
乳首もアナルも、自分でも信じられないくらい敏感になっている。

「お前のような変態の淫乱は、大勢の男に身体を買ってもらうしかないんだよ」
という坂崎さんの言葉を思い出す。

目の前が白くなった。

胸の谷間

昨日、ふと思いついて、胸の谷間を真上から写してみました。

特別な寄せ上げをしてるわけでもないのに、こんな状態です。
もう男性の身体じゃなくなっているのが、はっきり思い知らされます。
女性ホルモン投与12年間の結果です。

まともな男性の身体をここまで変えてしまうのですから、女性ホルモンは、ある意味、とても恐ろしい薬ですね。

胸の谷間

痙攣3

目が覚めた。
イキまくったあげくに、気を失ったらしい。

坂崎さんの姿はない。

「今、何時だろう?」
ベッドのヘッドボードの方に這っていく。
身体がとても重く感じる。

時計を見ると、4時半を過ぎていた。
電話の脇に置かれたメモ帖には、「先に帰る」と記されている。
まあ、いつものことだ。

よろめくようにベッドから降りて、浴室に向かう。
腰に力が入らない。
坂崎さんの調教は徹底している。
いったい何時間、責められ、何度、イカされたのだろう?

ぼんやりした頭で考える。
昨日の調教の全過程はビデオ録画されている。

執拗に繰り返されるアナル責めでイクたびに痴呆化していく表情や、徹底的に拡張されたアナルから黒い丸太のようなバイブとたくさんのよがり玉を噴出する痴態、完全な色狂いに堕され生チンポをねだる様子。

全部、撮られてしまった。
いよいよもう逆らうことはできない。

疲労が身体の芯にどんよりたまっていた。

苦労して背中のファスナーを下ろして、肌にまとわりつく汗まみれの黒革の拘束衣を脱ぐ。
前袋の中は、とりわけひどい状態だった。
応急処置として、テッシュでねっとりした液体をぬぐう。

浴室の洗い場にしゃがみこんで、二重の金属リングと革ベルトで厳重に拘束されていたペニスを開放する。
まず堰き止められていた精液がダラダラと流れ出す。
次いで、溜まりに溜まった薄黄色い液体が迸る。

ぼってりと充血しているアナルにシャワーをあてると、閉じていたホールが開き、直腸の奥に放出された坂崎さんのザーメンが垂れ落ちる。
指を入れてアナルを洗うと、仕込まれていたよがり玉が2つこぼれ出る。

最後に全身を洗い、やっと人心地がついた。

バスタオルを身体に巻きつけ、シャワールームを出る。
化粧台で、乱れに乱れた化粧を直す。

時計を見ると、5時半になっていた。
早くしないと、夜が完全に明けてしまう。

汚れた拘束衣や、ベッドの上に散らばったよがり玉、それに床に落ちていた極太バイブなどを拾い集め、ビニール袋に入れて、バッグに仕舞う。

素の状態で極太バイブを眺めると、こんなものが自分の身体の中に入っていたことが信じられない。
長さは15cmほど、いちばん太いところは直径7.5cmもある。手首よりずっと太く腕の中ほどの太さだ。
でも、時間こそかかるが、こんな丸太のようなものがアナルに入る身体にされてしまった。

さすがに今、この極太バイブを入れるわけにはいかない。
代わりに、この部屋に来るときに着装していた股間ベルトとアナルプラグを出して、また浴室に行く。

温湯でアナルをほぐし、潤滑液を塗って、最大径5cmのアナルプラグを身体に収納し、ペニスをリングに通し前袋に入れ、革の股間ベルトで固定する。

素に戻っているときに、この作業をするのは、実に面倒だし、気持ちが惨めになる。
だけど、坂崎さんとの契約で、女装時には常時着用を義務付けられているので仕方がない。

黒のスリーインワンを身につけ、ストラップで黒のバックシームのストッキングを吊る。
服は真冬だというのに、黒に金ラメが入ったキャミソールだけ、下は黒革のマイクロミニだ。

黒の9cmヒールのロングブーツを履き、シルバーグレーのフェイクファーのハーフコートを羽織る。

姿見に全身を写してみる。
どう見てもまともな職業の女ではない。
男の性欲を処理する仕事の女にしか見えない。
しかも露出狂の変態女だ。

こんな格好で朝帰りするなんて・・・・と思う。
だけど、女装外出時の服装はすべて坂崎さんに管理されているので、仕方がない。

ホテルを出る。
外はもう薄明るくなっていた。

恥ずかしい!
しかし、今日は、午後から大学の講義がある。
少しでも早く帰って、休まないと身体がもたない。

駅に向かう遊歩道ですれ違った、早出のサラリーマンの視線が身体を嘗め回すのがわかる。

人気の少ない早朝の道を、ガーターベルトのストラップも露わなマイクロミニの女が尻を振りながら歩いているのだから、注目するのは当然だ。

視線を感じているうちに、たちまち淫らな気持ちが芽生える。
ちょっと、誘いをかけてみようか?
おフェラくらいなら、してもいいかなと思う。

なんで、こんなみだらな「女」になってしまったのだろう?

そう言えば、昨夜、何か約束させられたような気がする。
なんだっけ?
意識に霞がかかったようで思い出せなかった。

振り向くと、男がまだこっちを見ていた。
目くばせして歩きだす。
男が後をついてくる。

さあ、どこで、おフェラしようか?

(了)

痙攣2

M字開脚の姿勢のまま、ゴロンと転がされ、尻を高く突き出す姿勢を取らされる。
今まで俯瞰の位置から痴態を撮影していたビデオカメラが低くセットし直された。

そして、男の手が黒い拘束衣の股間から尻の部分のファスナーを開く。
ボリュームのある真っ白な臀部が露になった。

臀裂の奥、赤紫色に色素沈着した舟形の中心を塞いでいた黒く太い栓のようなものが押し出されるように動き出した。

「お~ぉ、あ~ぁ、ああ、あああ~ぁ」
女が叫び声を上げる。

アナルの入口がメリメリとめくれあがり、赤くただれた粘膜が翻転する。
そして、粘液に濡れ光る極太のバイブが姿を現す。

「ああ、出ちゃう、出ちゃう~ぅ、ああ、ああ~っ」

いちばん太いところで直径6~7cmもありそうな黒く太い杭のようなものが、女のアナルから突き出してくる。
なんとも異様な眺めだ。

本来は女のヴァギナに使うバイブだ。それも特別製の大型の。
そんなものをアナルに入れられているのだから、この調教の変態度がわかる。

10cmほどが出たところで、男の手が黒い杭をグイと女の身体の中に押し戻す。

「むお~~っ!」
女が絶叫し、身体がビクンと跳ねる。

黒い杭がまたこぼれそうになると、ググッと押し戻される。
それが何度も繰り返される。

本来、排泄器官であるはずのアナルを、性器に変えるための徹底的な拡張調教と性感訓練。
すっかり肥厚して敏感になったアナル粘膜を強烈に摩擦されるのだから、その度に、女が狂ったようによがり叫ぶのも無理はない。

そしてとうとう黒い杭がアナルからこぼれて、ボトンとベッドに落ちた。
その瞬間、女は「ひ~~っ」と叫んで、身体をビクビクと激しく痙攣させた。
バイブの最大直径部分がアナルを通過する刺激で、またイったのだ。
これで8回目だ。

アナルに入れられていたのは長さ15cm、最大直径7.5cmの中太りの黒い物体。
しかし、それだけではなかった。
長時間の拡張調教とアナルバイブ責めで、洞窟のようにぼっかりと開ききった女のアナルから、直径1~2cmほどの大小の乳白色の玉がボトボトこぼれ落ちる。
その度に、女の身体が震える。
7、8個、いや10個はあっただろう。バイブの刺激を強めるために仕込まれていた、よがり玉だ。

「ぜんぶ、ひり出したようだな。どうだ、久しぶりにアナルが空っぽになった気分は?」
男が女の尻肉をピシャピシャ叩きながら尋ねる。

「ああ~ぁ、入れて~ぇ、なにか入れて~ぇ、チンポ、入れてくださ~い」
イキまくりで痴呆状態になっている女が白い尻を振ってハスキーな色っぽい声でねだる。

「なにか入れられていないと我慢できないのか?」

「ふぁ~ぃ、入れて~ぇ、入れて~ぇ、チンポ、入れて~ぇ」

女の頭には、もう入れてもらうことしかない。
長時間に及ぶハードな調教で、脳の性欲を自制する部位が完全に破壊されていた。

「ふん、もう完全にアナル狂いだな。これで大学の先生なんだから、まったくあきれたもんだ。いいか、順子、俺は、次の女の調教で忙しくなる。今度はお前のような偽女じゃなく純女だ。もういちいちお前のような尻狂いの相手はしてられなくなる。チンポが欲しかったら、客を取るんだ。いいな」

「ああ、チンポ、生チンポ、入れて~ぇ」
必死になって、女性ホルモンの大量投与でむっちり肥大した白い尻を振る。

尻だけ見たらもうすっかり淫乱女の尻だなと男は思う。

「生チンポ、入れて欲しかったら、約束しろ。『尻狂いの順子は、言われるままにお客を取ります』ってな」

「はい、尻狂いの順子はご主人様のおっしゃるままにお客を取ります。ああ、恥ずかしい・・・。早く早く~ぅ、生チンポ、お尻に入れて~ぇ!」

「よし、約束だぞ、ほら、まず、よがり玉だ」
よがり玉が次々にアナルに押し込まれ、10個全部が入ったところで、男の指3本が侵入して、よがり玉をさらに奥へと押し込む。

敏感なアナルを玩具にされる快感で、女がまた叫ぶ。

「おお、いい~ぃ、感じちゃう、でも生チンポ、早く」

「しょうがない奴だ、ほれ、突っ込むぞ」

よがり玉が充填されたアナルの狭い空間に、さらに太竿が突っ込まれる。

「ああ、生チンポ、いい、いい。もっと突いて、もっともっと」

「そら、そら、そら」

「お、お、お、おっ、ああ、いい、またいっちゃう、順子、またいく、いくいく、ひ~~~っ!」

もう何度いかされたかわからないほどなのに、生チンポを入れられると、また狂ってしまう。
理性では、もう駄目!と思っていても、身体が反応してしまい、「もっと、もっと」と叫んでいる。

身体をビクビク痙攣させながら、私の理性はもう完全に吹き飛んでいた。

痙攣1

1996年11月21日(木)

大鏡の中には、黒革の口かせをされ、黒い拘束衣をまとい、M字開脚の姿勢をとらされている女が映っている。

胸にくりぬかれた2つの穴からは、白い乳房が絞り出され、勃起した乳首にはクリップが付けられ、それがふるふると揺れている。

大きく開かれた股間の奥で何かがうごめいている音がしている。
くぐもった音が大きくなるにつれて、女の身体の揺れも大きくなり、やがて、ビクンビクンと大きく痙攣した。

男が寄ってきて、女の口かせを外した。内側に太くて短いペニス状の突起があるタイプだ。
溜まっていた唾液が溢れ出し、同時に「お~ぉ、ああ、い~ぃ」という女のよがり声が部屋に響く。

「そんなに、いいのか?」
男が尋ねる。

女がガクガクと頷くように顔を縦に振る。
目の焦点が定まっていない。

夕方から始まった調教は、断続的にもう5時間が経過していた。

その間、ずっと性感を刺激され続けて、すっかり気が変になってしまっているのだ。

ゆるんだ口元から、だらーっと、また、涎がこぼれた。

「何回、行った?」
「6ふぁい」

女が呂律の廻らない口調で返事をする。
「6回か、じゃあ、そろそろ7回目をいかせてやろうな」
「やめふ~ぇ、もう気が狂っひゃう」

女の哀願を無視して、男がリモコンを操作する。
女の股間の奥に埋め込まれた太く凶暴なものがいっそう高速でくねりだした。

「むぅお~っ」という叫び声とともに、女の身体が、ビクンと大きく跳ねるように動いた。

「お~ぉ、うお~~ぉ、い~ぃ、いい、いや、いやぁ、また、いく、いくいく、いく~ぅ」

足が突っ張って指が反り返り、首がガクガクと前後左右に揺れる。

「ひ~~ぃ、おうおう、あひ~~~~ぃ」
一際、大きな叫び声を上げると同時に、たて続けて身体が痙攣したように、数回、大きく震えた。

女の目が白目を剥き、口からだらだらと涎が垂れ落ちる。
痙攣がおさまると、突っ張った身体から力が抜けていったが、なおぴくぴくと震えている。

「ふん、ド淫乱め、また行ったのか。おい、順子、聞こえるか?アナルのバイブ責めだけで、7回も気をやれたのだから、お前の淫乱マゾ調教は卒業だ、来年からは実習だ。本格的に客を取らせるからな、覚悟しておけよ」 

「客をとらせる?」
坂崎さんのその言葉が、薄れゆく意識の中でぼんやりと響いた。
プロフィール

風祭順子

Author:風祭順子
10年前まで、男性として大学講師をしていました。
その後、女装マゾの世界に溺れ、とうとうニューハーフ娼婦に堕ちました。
約8年間、毎週2~3日、娼婦として男性の性欲のお相手をする日々を過ごしました。

このブログでは、「なぜ、私は堕ちたのか?」、そのいきさつを書いてみようと思います。
画像は、4年前の私の姿です。

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