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爛れた夏休み 2

円山町のラブホ街から百軒店(ひゃっけんだな)を抜けて、道玄坂に出て渋谷駅に向かう。

髪はショートヘアーの自毛に、ボリュームのあるロングソバージュのハーフウィッグをプラス。
アイメイクはブルー系でまとめているが、ルージュだけは娼婦らしく真っ赤。

服は、上が黒のキャミソールにオーガンジのオレンジのカーディガン。
大きく開けた胸元は、最近めっきり大きくなった二つの膨らみがコルセットで持ち上げられて、半分近く見えている。
少し上から覗けば、焦げ茶色に色づいた乳輪が見えるかもしれない。

下は、総丈35cmの黒のマイクロミニ。しかも裾の3cmほどがシースルーになっている。
シースルーの部分を除けばほとんど股下数cmだ。
ショーツは履いていないので、少し屈めば、鈍く光る黒の股間ベルトが見えてしまうのは間違いない。

9cmのピンヒール・サンダルからは、ルージュとマニキュアに合わせた真っ赤なペティキュアを塗った爪が覗く。

こういう恥知らずな娼婦ファッション、以前は、調教の一環として坂崎に強制されてやっていた。
でも今は違う。自分の意思でやっている。
というか、もうそれが自分という「女」なのだ。

ヒールの高さに加えて、身体にはいつものように最大直径4.5cmのアナルプラグが刺さっている。
どうしても尻を振る歩き方になってしまう。

歩いているうちにアナルから浸み出てきた潤滑液と汗が股間を濡らしている。

こんなファッションの女が、むっちり膨らんだ尻を振りながら、つまずかないように、ゆっくりゆっくり歩いているのだから、人目をひかないわけはない。

駅に向かうサラリーマンが何人も振りむいていく。
追い抜きざまに「すげ~~ぇ」と言うのが聞こえる。

恥ずかしさに身体の奥が熱くなってくる。

今までの経験から、渋谷という街は、若者が多いせいか、あまりお客が拾えないのが判っていた。
それに、まだ街に立つには時間が早すぎる。

私は、渋谷駅まで歩き、山手線に乗ると、新宿に向かった。

 (続く)

comments

渋谷

自分、仕事場が渋谷なんで、リアリティあります。
順子さんみたいなエロなNHが道玄坂を歩いてたら、
速攻で声掛けて、ラブホ街に戻って、犯りまくりですよ。
続き、楽しみにしています。

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プロフィール

風祭順子

Author:風祭順子
10年前まで、男性として大学講師をしていました。
その後、女装マゾの世界に溺れ、とうとうニューハーフ娼婦に堕ちました。
約8年間、毎週2~3日、娼婦として男性の性欲のお相手をする日々を過ごしました。

このブログでは、「なぜ、私は堕ちたのか?」、そのいきさつを書いてみようと思います。
画像は、4年前の私の姿です。

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