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屋外で 4

「お前、順子って言うんだよな。いい尻してるな。またかわいがってやるよ」
と、言いながら、すっかり満足した男が立ち去っていった。

「お願いよ。毎週だいたいここら辺にいるから。たっぷりサービスするわ」
私は、息もたえだえに答える。

晩秋の夜中の冷たい風がむきだしの乳房をなぶり、私を正気に戻した。

男になぶられた路地裏のビルの入口に腰が抜けた状態でへたりこみ、少しの間、意識がなくなっていたらしい。

私は、バッグからティッシュペーパーを取り出すと、数枚を丸めてポッカリ広がったアナルにねじこんだ。

こうしないと注ぎ込まれた男のザーメンが歩いているうちにダラダラと垂れ落ちてきてしまう。
こんな恥ずかしい作業を人通りの少ない路地裏とは言え、道端で平気でするような女に私は堕ちていた。

ウェットテッシュでアナルの周囲と肉棒の先を拭い、コートのポケットに入れてあった布切れのようなショーツを履き、まるで腹巻のようにたくし上がっていたレザーのミニスカートを下ろす。

時計をみると3時10分前。まだまだ稼げる時間帯だ。
でも、もう身体がいうことをきかない。

私は、よろよろと立ち上がると、靖国通りの方向に歩き始めた。

10分ほど歩いて新宿5丁目のワンルーム・マンションの部屋にやっとたどり着いた。

私は、バスルームの床にしゃがみこむと、カリ首を拘束していたステンレスリングをはずす。
次にスティックの茎部分を締め付けていた幅広の革ベルトと根っこを拘束していたリングを外す。

三重の拘束で堰止められていたザーメンがダラダラと流れ出す。何度も何度も上り詰めたのですごい量だ。
でも、以前に比べればかなり薄くなっている。
もう2年近く続けている女性ホルモンの連続投与で、私の睾丸の造精子細胞はもうすっかり破壊されているからだ。
弛緩したペニスから溜まっていた尿がチョロチョロと流れ出した。

アナルに詰めていたテイッシュを外すと、最期の男に注ぎこまれた大量のザーメンが垂れ落ちてくる。
シャワーのノズルを外して、ホースを直接アナルに入れて洗浄する。

身体の内外の汚れを洗い、お湯に入って身体を温める。
私にとっての唯一と言える至福の時間。危うく湯船の中で眠りそうになってしまう。

お風呂から出ると肌の手入れ。これはいくら疲れていても欠かせない。
顔に美容液、全身にローションを塗る。
特に乳房とヒップには入念に。
そして商売道具であるアナルの内部にも感染防止と鎮静作用のある薬液を塗りこむ。

朝5時、アナル娼婦順子の一日が終わった。

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プロフィール

風祭順子

Author:風祭順子
10年前まで、男性として大学講師をしていました。
その後、女装マゾの世界に溺れ、とうとうニューハーフ娼婦に堕ちました。
約8年間、毎週2~3日、娼婦として男性の性欲のお相手をする日々を過ごしました。

このブログでは、「なぜ、私は堕ちたのか?」、そのいきさつを書いてみようと思います。
画像は、4年前の私の姿です。

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